透析のための時間と空間

☐5,000回、重ねた回数

私の透析日は、月・水・金曜日の週3回です。

1ヶ月に概ね13回、1年で156回ですから、32年間で4,992回になります。導入当時(透析を始めた当初)は連日で行っていたこと、臨時で行ったことなどを加えると、田端で迎えた誕生日がちょうど5,000回目くらいではなかっただろうか?

何年目かまでは、透析たびに回数が記録されていましたが、途中から開始日のみ記入される記録様式になり、正確な回数を記すことができません。ならば自身の記録はと言えば、それも存在していません。きっと几帳面な患者さんなら記しておられることでしょう。O型の所以でしょうか?!
(※O型の方、ごめんなさい!血液型のせいにはできませんね。)
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☐25,000時間、続けた時間

私は兵庫県出身ですが、昨年から東京での単身生活をしており、透析は田端駅前クリニックで行っています。

初めての透析は、自宅に近い姫路市内の透析病院で行いました。
(※自宅に近いと言っても約30Km、車で約40分かかって通院していました。)昨年までは、出張時の臨時透析以外は、ここが私の通院施設でした。(現在も帰省時には、ここで透析を行っています。)

導入当時は、3時間の連日透析を行いました。その後、1回5時間・週3回が基本となり、ここ数年は5.5時間から6時間透析を行っています。
平均すれば5時間透析を5,000回、ということは25,000時間、日数に換算して1,042日間、年数で2.8年間になりますね。

透析をしているということは、言うまでもなく腎不全です。32年間腎臓が機能していない身体状況で、約3年分の透析治療で代替し生命を維持できていることは、こうして計算してみて表される数字を見ると、あらため「凄い」と思ってしまいます。通常は、24時間、365日腎臓が休みなく働いていることが当然なのですから、当事者が言うのも変ですが、驚きです。勿論、透析はこれを間歇的に行っているからですが。
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☐その時間と空間

透析患者は、透析治療を行っている限り、こうして回数と時間を重ねていくことになります。

透析施設は、そこで透析という医療を提供するのですが、ただそれだけでいいと言うことではない思います。勿論、提提供される、患者からすれば受ける治療の「質」は重要です。そのことで、患者の体調や生命予後まで左右すると言っても過言ではありません。

一方で、患者がそのために過ごす時間と空間も、同等に大切だと考えます。
一般的に4~5時間をどの様に過ごすか?また、その空間からどの様な印象をけるのか?個々の患者によって異なるでしょうが、透析治療は継続するもです。一般の医療環境は、一時的に過ごす時間と空間であり、その時間の「辛抱」は許容できるかも知れません。

前述したように継続するその時間と空間、透析患者にとっていかに「快適」で「有意義」に過ごせるか?
透析施設には、医療の質と同様に求められ、考慮しなければならないと思います。

患者の求める透析での時間と空間、次回も考えてみたい。

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